2004-05-28 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第12号
ちなみに、国際赤十字社が一九六四年四月、ジュネーブ諸条約に伴う国内法の立法状況を各国に問い合わせたところ、日本側は、憲法九条により戦争は禁止されているので諸条約違反は日本国民により犯され得ないであろうから四条約違反を抑圧する立法はなされていない、違法行為が日本で犯されても、その行為は刑罰、刑法規定内で処罰できると回答しています。
ちなみに、国際赤十字社が一九六四年四月、ジュネーブ諸条約に伴う国内法の立法状況を各国に問い合わせたところ、日本側は、憲法九条により戦争は禁止されているので諸条約違反は日本国民により犯され得ないであろうから四条約違反を抑圧する立法はなされていない、違法行為が日本で犯されても、その行為は刑罰、刑法規定内で処罰できると回答しています。
つまり、衆議院での答弁は、国内法の整備というものは、人道法とかそういうものの規定に基づいてやるということで整備が遅れたという趣旨の御答弁だったわけですが、今私が申し上げたように、ジュネーブの国際赤十字社が一九六四年に聞いた場合に、日本国憲法では交戦権を禁止しているからそういうものは必要がないというふうな答弁になっているものですから、そこが大臣の御答弁と実際にこれまでの政府の取った態度というのは違うのではないかということでお
主な視察先というのは、十八日に、ヨルダンのUNHCRの事務所、ヨルダン国境側のパレスチナ難民キャンプ、それから十九日に、国際赤十字社、さらに国連代表部、それから二十日には、赤新月社の母子保健病院と旧国立小児総合病院、CPA本部、ユニセフ、さらにバグダッド市内のパレスチナ難民キャンプ、最終日の二十一日には、バグダッド市内の小学校を訪れました。
人道支援については、食料供給あるいは医療の提供というものは早急にしなければならないということでございまして、これはそれぞれ、例えば食料につきましては世界食糧計画というのがございますし、そこの機構が中心となっておるし、そしてまた、医療につきましては国際赤十字社というふうに、それぞれ分担をした国際機関がございますので、そこを中心にして日本は応援をする、こういうことを約束しておりまして、その限度内においては
また、それ以外にも、私たちがジュネーブに参りましたときに本部を訪問させていただいた国際赤十字社あるいは各国の赤十字社、赤新月社の連盟でありますIFRCというところに対する財政支援も是非検討していただいて、迅速に実施をしていただきたいというふうに思うわけでございます。
国際人道法は、国際赤十字社創立の父であるアンリ・デュナンがソルフェリーノの戦場を訪れるまで、だれも可能と思わなかった戦場医療を、崇高な人道の理念のもとで、戦闘活動から切り離すことによって実現してきたのです。 しかし、内閣法制局は、湾岸戦争のときに、医療部隊が武力行使と一体化するというような、国際的に全く非常識な論理を日本国憲法の解釈であるとしてでっち上げました。
もう一つつけ加えますと、このアガペーという理性の愛があるときに初めて国際赤十字社というものの観念が成り立ってまいります。私たちは、制服を着て傷ついている敵がおりましたらば、もし私でしたら、これは相手を殺すのに絶好のチャンスだと思いまして、もう一度出刃包丁などを持って刺し殺し直しに行くのではないかと思うのです。
これはどういうことかというと、スウェーデンの先生の御提案で、今までは脳とか難病をやったけれども、これからの十年間は骨と関節の十年にしよう、そして、WHOを中心に、国際赤十字社を中心として、新しいキャンペーンをしようということでいよいよ始まりました。
北朝鮮に対する食糧援助問題については、このほど北朝鮮を視察された国際赤十字社・赤新月社連盟IFRCのウェーバー事務総長が食糧救援活動のために五百二十五万ドル必要であるとの見解を発表し、各国に対する支援要請を行ったところであります。
しかし、本件につきましては、現地の国連難民高等弁務官事務所とか国際赤十字社等の協力も十分いただいたと伺っておるわけでございまして、実際に救出に当たった在外公館は本件に対しましてどのような手を尽くしたか。 この中屋敷郁子さんは昨年十月にも帰国の意思を有していたけれども、それがおくれたのは三人の子供さんが日本国籍を有していなかったからということも言われておるわけでございます。
しかし、こういうふうに人の命に危険を及ぼすような災害が出た場合は、直ちに国連の方からはUNDRO、WHO、国際赤十字社の専門官が全部そこへ派遣をされまして、アシスターとしての立場で着任をされるわけです。
御承知のとおり、国際赤十字社がそう、ガット本部がそう、ILO本部がそう、保健機関もそう。そういうように世界各国のそういう人たちが集まって世界人類の福祉のために、平和のためにあのジュネーブでいろいろな会議をすることによってスイスそのものが国際貢献ができているという実態を世界に見せているわけなのです。 日本はどうですか。
国際赤十字社や赤新月社によりますと、家を失った人は数十万人に上る。当面五百七十万ドルの救援資金が必要であると言われているのです。各国にこれは協力を呼びかけているのですが、我が国の援助というのが五十万ドルとか、それは、現金ですね。それから約三千万円の救援物資の援助というふうに言われています。これは今後追加援助の可能性を考えられている。
我が国の具体的支援措置といたしましては、昨年十月八日発表の総額二十五億ドルの支援策、また本年一月十七日発表の国際赤十字社連盟への六十五億円の拠出による食糧、医薬品等、それらの緊急支援を着実に実施してまいる所存でございます。なお、この六十五億円の緊急無償援助につきましては、特に我が国と縁の深い極東地域に重点を置いて実施いたすべく、目下調査員を現地に派遣をいたしておりまして、準備を急いでおります。
具体的措置としましては、昨年十月発表の二十五億ドルの支援策、また本年一月十七日発表の国際赤十字社連盟への六十五億円に上る拠出、これは食糧、医薬品支援等を着実に実施してまいります。 我が国の隣国であるロシア連邦との関係を抜本的に改善するためには、北方領土問題が解決されなければなりません。そして平和条約を締結することが不可欠でございます。
そういった意味で、このPKO自体は、その性質に着目をすると、いわゆる軍事的なものではなくて、むしろ例えて言えばナイチンゲールの戦場における傷病兵の救済活動あるいは国際赤十字社の活動、さらには難民救済活動等に類する行為であって、その非常に崇高な任務というものをやはり我が国民も理解をすべきではないかと思う次第でございます。
それは、まず日赤関係の医療団で、国際赤十字社と連携をとりながら十名で今日はバーレーンに移動、待機をしているという状態でございます。一月二十日からはシリアで待機をいたしておりました。今後とも赤十字国際委員会あるいはクウェート赤新月社と協議の上で、いずれクウェートこ入って医療活動を行うものと考えられております。
そこで国際機関、つまり国際赤十字社とかといったようなところが既に活動を始めておりまして、それに呼応して日本赤十字社も既に人を出しております。今、クウェートは御案内のように相当な地雷あるいは火器が敷設されているということで、まず安全を確保するために軍事調査団が入ることが必要ではないかというのが国際的な常識になっているわけであります。
また、医薬品等の協力につきましても、国際赤十字社を通じていろいろと情報を集め、何が一体今のソ連の人たちに求められているのかということも、私ども政府としてはただいま努力をしている最中でございます。
○兵藤政府委員 医薬品につきましては、私どもは国際赤十字社連盟という国際組織を通じましてソ連の赤十字、日本の赤十字と連絡をとりながら、どういうものが必要であるか、援助をいたします場合には向こうがまさに今必要としている薬、これを効果的に配布したいということで具体的な手続的な詰めをこれから始めるということでございます。
あるいは国際赤十字に小和田外務審議官を派遣して、国際赤十字社としての人道的な見地からの邦人あるいは日本人だけでなしに人質になっている人たち全部の釈放を要請しておりますし、国連事務総長に対して私みずからが書簡を送って協力を要請をいたしております。 私は、そのような努力の中で今回体験しました貴重な経験というものは、現地におられる在留邦人というものは情報を遮断されているという現実でございました。
日赤自身も今までいろいろ御苦労いただいているようでありますし、国際赤十字社だとかあるいはソ連赤十字とも、書簡のやりとりや、あるいは国際的な会議なんかあるとお会いになっていろいろ御苦労いただいているようでありますから、この機会に敬意を表したいと思うし、あるいは、この前山本日赤社長とお会いしたときも非常に前向きな御発言でありましたから、そのことも敬意を表したいというふうに思うところであります。
国際赤十字社としても、再三日本赤十字社に対する書簡等では、この問題を積極的に進めたい、努力したいということが言われている。
「国際赤十字社、ユニセフなどの活動にもふれ、」云々ということだけでございます。教科書の写しももらいましたけれども、献血についてはそんなに詳しく記述されておるとは思えないわけでございます。「がん治療などにつかう血液が不足している状況を救うのにたいせつな活動で、」云々ということで、がん治療などの手術だけのような記述でもございます。